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桜島の観光施設で火山灰アート描く 厄介者の見方が変わるきっかけに

LINEでシェア 2019/07/29
火山灰アート

桜島ビジターセンター(鹿児島市桜島横山町)正面入り口で、植村恭子さんが火山灰を使って「火山灰アート」を毎日描くようになって2カ月が過ぎた。

2016(平成28)年4月に起きた熊本地震での募金呼び掛けに際、職場の同僚らから「火山灰でくまモンを描いたらいいのでは」と提案され、被災者への思いと「みんなが嫌う火山灰のイメージを変えたい」「灰で絵を描いたらいいのでは」「灰が降った次の日に、町中の人が灰で絵を描くようになれば面白い」というイメージが重なったことがきっかけとなって始めたのが「火山灰アート」。

描き始め当初は月数回程度描いていたが、写真を撮る人が増え「桜島に来た記念になれば」と思い、今年5月から毎日描くようになった。植村さんは、その日が何の日かを調べたり、話題になったニュースなどをチェックしたりして題材を探しているという。

植村恭子さんの作品

灰グラフィティーは、手で握った火山灰を手のひらと小指の握り方の強弱で灰の出し方を調整しながら地面に絵を描く。今まで、桜島、鳥獣戯画、人気キャラクター、アーティスト、著名人などの火山灰アートを描いてきた。

植村さんは「桜島や火山に興味を持ったり、灰の使い方に驚いたりされることがうれしい。鹿児島の厄介者の見方が少しでも変わるきっかけになれば。桜島ビジターセンターのウエルカムフロアの絵は、あえて固めていないので一日限り。一期一会の良い思い出の一つにしてほしい」と話す。

開館時間は9時~17時。入館無料。

提供元 : 鹿児島経済新聞

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鹿児島県鹿児島市桜島横山町1722-29

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